おえかき機能を大幅に機能追加しました
本日はてなダイアリーとはてなグループのその場サブウィンドウから使えるおえかき機能に、直線ツールや塗りつぶしツールの追加など、大幅な機能追加を行いました。
これまでははてなハイクのお絵描き機能と全く同じもので、非常にシンプルで簡単におえかきができる機能となっていましたが、ハイクよりもじっくりと時間をかけてエントリーを書くことの多いダイアリーやグループに合わせて、様々なツールの追加や各ツールの細かな設定も可能になりました。
色の選択
色を選ぶツールです。クリックするとたくさんの色の中から選択できる「パレット」や、細かく数値で色の指定ができる「カラーピッカー」が開きます。ここで色を選択してから、以下のペンツールや直線ツールで線を描いたり、塗りつぶしツールで塗りつぶしてください。
ペンツール
マウスでフリーハンドの線を描くことができます。線の太さや、マウスを動かした時のぶれを補正する「なめらか」のON/OFF、背景色となじむよう線のエッヂをなめらかにする「アンチエイリアス」のON/OFF、色の乗せかたの指定が可能です。
消しゴムツール
選択中のブラシサイズに応じて、マウスでクリックした箇所を消すことができます。消した跡がなめらかに残る「アンチエイリアス」のON/OFFの指定も可能です。
塗りつぶしツール
マウスでクリックした箇所から他の色との境界までを選択している色で塗りつぶします。色の範囲を広げてから塗りつぶしを行うことで、クリックした箇所の色に近い色も塗りつぶすことが可能です。
直線ツール
マウスをドラックした間に直線を引くことができます。ペンツールと同様に、線の太さや「アンチエイリアス」のON/OFF、色の乗せかたの指定が可能です。
色すいとりツール
マウスでクリックした箇所の色を選択できます。一度使った色を再度使う時に使用します。
やり直しボタン
クリックすると描いた線や塗りつぶしなど、一つ前の動作を取り消してやり直しができます。クリックした回数に応じて、その回数分過去の状態に戻っていきます。
保存ボタン
自分のはてなフォトライフに絵を保存し、編集中のエントリーにfotolife記法が挿入されます。
編集画面に「おえかき」ボタンを一時的に追加
その場編集モード、編集画面モードのどちらでも、編集画面にその場サブウィンドウの「おえかき」タブが直接表示されるボタンを一時的に表示しました。このボタンは今後その場サブウィンドウなどに新しい機能が追加された時など、別の機能のボタンに差し替わる可能性がございますが、新しい機能やリニューアルした機能を試してみるボタンとしてご活用ください。
Wikipediaの記事にリンクできる「wikipedia記法」を追加しました
本日、Wikipediaの任意の記事にリンクできる「wikipedia記法」を追加いたしました。「wikipedia:」に続いてリンクしたい記事のタイトルを記述すると、その記事ページへのリンクとなります。
たとえば、
wikipedia:はてな (企業)
のように記述すると、
のように展開され、Wikipediaの該当記事へのリンクとなります。
また「wikipedia:」の後に続けて言語指定を行うことで、どの言語のWikipediaにリンクするかを指定することもできます。
たとえば英語版のWikipediaの記事にリンクするには以下のように記述します。
wikipedia:en:wikipedia (英語版へのリンク)
この部分には各言語版WikipediaのURL(例: en.wikipedia.org )のサブドメイン部分を指定します。主な言語として、たとえば以下の指定が可能です。
その他にも現在Wikipediaが展開している250以上の言語版を指定することが可能です。
idea:3566でご要望いただきありがとうございました。どうぞご利用ください。
追記
WikipediaやHelpといったアルファベットの名前空間へリンクできないというご指摘をいただきましたので修正いたしました。
wikipedia:Help:名前空間