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はてな情報削除・発信者情報開示関連事例

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2015-04-24

URL自体に権利侵害情報を含むエントリーページへの削除依頼

| 18:31

  • ブックマークエントリーページに、私人が自ら公開していない所属と実名が記載されており、プライバシー侵害であるとして削除申立あり
  • 当該エントリーページでは、ブックマーク対象の記事のURLにエンコードされた所属と実名が含まれており、オリジナル記事はすでに権利侵害情報として削除済だった
  • 通常、オリジナル記事が権利侵害情報として削除されている場合、はてなではエントリーページの概要欄やタイトルを削除し権利侵害情報の送信を防止する
  • しかし、本件ではURL自体が権利侵害とされる情報を含んでおり、さらにオリジナル記事が存在しない。情報送信を防止するにはエントリーページ自体を削除する必要があるためエントリーページを削除した
  • エントリーページを削除することにより、ブックマークコメントも失われるため、事後にコメント投稿者に通知

2014-09-24

私信を含むダイアリー記事への削除依頼

| 18:22

  • ダイアリー記事に、外部サービスのプライベートメッセージ機能を利用して送信した私信のスクリーンショットが掲載されているとして削除申立あり
  • 掲載されている情報は当事者以外には開示されていない私的なものであることが伺え、業務等とは関係のない内容であった
  • 「手紙を差出人本人に無断で公開することは、私事の公開ということでプライバシーないし人格権の侵害となる」との判例*1があり、当該情報は明確にプライバシー侵害に相当すると判断した
  • 意見照会を経ず情報を非公開とし、発信者のサービスの利用を停止した
    • プライバシー侵害については現状回復が実質的に不可能であり、不当に開示されたプライバシー情報が継続して公開されることによって侵害情報が拡散される可能性も高くなる。そのため、明確なプライバシー侵害と判断される状況については緊急性を有するものとみなして対応を行う
    • 実際の対応を行うに当たっては、その情報の内容が第三者への公開を前提としない個人間の私的なものであるか否かなど、総合的な状況を加味して判断する
  • その後、侵害情報の発信者が再度別のアカウントを取得し、記事を投稿しているとの通報があり、同一人物であることが確認されたため、はてな利用規約2-5に基づき、サービス利用を停止した

*1:平成8年4月26日 高松高裁 平成5年(ネ)第402号

2014-08-04

私人の所属と実名を含む匿名ダイアリーの記事への削除依頼

| 18:07

  • はてな匿名ダイアリーに所属と実名が記載されており、プライバシー侵害に該当するとして削除申立あり
  • はてな情報削除ガイドライン「プライバシー侵害」では私人の広く公開されていない所属と実名は削除対象としている。原則として、発信者への意見照会を経て投稿を削除しているが、当該記事は記事の内容から実名を記載する必然性はなく、人身攻撃を目的としていることが明確であった。
  • はてな情報削除ガイドライン「情報削除に関する判断」における匿名性を悪用している事例に相当するものと判断し、即時情報を削除した

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